2011年01月27日

男子の老後は孤独に襲われる

少子高齢化社会と言われる、日本国民の社会構成をこの一世紀で見て見ますと、婚姻率がほぼ半減し、離婚率は上昇しています。

もう少し細かく見て見ますと、65歳からの離婚率が特に上昇傾向にあります。

又、世帯別に高齢者を見て見ますと、同居、単身、夫婦のみ、の世帯が夫々ほぼ1/3づつとなっており、子供との別居世帯が増加した核家族の生活が伺えます。

尚、高齢者の単身生活が増加している背景には、その世帯の死別や離婚が考えられ、高齢者の孤立化による、淋しい生活が伺えます。

さて、わが身に振り返ってみますと、夫婦間の絆が切れるすれすれ状態で推移している感があります。恐らく双方が健在であれば、又、経済的に恵まれていれは、離婚か別居かになっているかもしれません。

一般的な定年後の夫婦間の危機については、定年退職の前から、その危機感を抱いていたのですが、家族のために働き抜いた自負感から、自分の妻に限ってと自信がありましたが、その後の生活環境の変化で、この自信は飛んでしまいました。

考えて見ますと、家庭と言えど、その生活は夫は家の外で、妻は家で、日々別々に暮らすこと、40年もの長い間、互いにその生活は、働きを分担し続けて、漸く夫が家に居座るようになって、家庭を顧みた時、家庭経済の主人公の座は既に妻にあり、長い間の子育と、夫を陰から支えてきた自意識が頂点に達する時期にあって、これから家庭生活を夢見る甘い考えの夫の居場所は、既に薄れているのは当然の理と言えます。

ここから、夫は家庭での主人の座を失い、男の淋しい孤独の人生が始まると言えるのではないでしょうか。
posted by 猪僧老 at 19:04| Comment(0) | 還暦ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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