2011年10月07日

五木寛之氏のアサイチ・トーク

食事をしながら、五木寛之氏をゲストとしたTVアサイチを見ていて、流石に良いことを言うと思った言葉に、「人はただ生きていること自体にも価値がある」と言うのがありました。

その意味は、こんなに苦しい時代を生き延びるだけでも大変なのに、それを生きていることは非常に価値があると感じていると言うものでした。

更に、もう一つ、「登山は登る事に価値があるとする人が多いが、同時に下山で、下界の周りを見ながら降りて自宅に帰ることで、其の登山計画をリセットし」、その登山の価値を知り(見出し)、次の新しい登山を計画することを繰返す事となるが、今の世界を見ると、政治や経済の、登り詰めた世界が、下り坂になっている中で、登ることだけを考えていることは、その方向を見失うと言うものでした。

分かり易い説得のある言葉です。

人夫々にこの言葉の捉え方は異なると考えますが、方向や価値のあり方を考える示唆となると思いますが、私は、物質文明の頂点に達し、物余りの現代に、下山の重要性(方向と方法)を、全国民が見つめ直すべきと感じています。

       
                          価値ある世界の創造
posted by 猪僧老 at 10:54| Comment(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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