2011年12月07日

TPPと医師会

TPP(環太平洋経済連携協定)に関して、TV討論やニュースで多く取り上げられて、国会を含め国内の賛否が二分されているようです。

私は先に、世界経済の真っただ中にいる経済大国の日本が、最早避けて通れない問題であるので、早くTPPの仕組み構築に参加して、そのリーダーシップと国内の体制準備に着手するしかない、とその考えを述べていました。

先日、医師会のTPP参加反対意見を拝聴して、識者の持つ意見と私の意見の相違を感じた事は、医師会の反対理由は、TPP参加で、国民皆保険が崩壊する。混合医療は医療格差を広げる。医師の質が下がる。といった意見でした。

TPP参加の反対は、農協など農家の方の反対と同様、農業が壊滅する。議論と同様、短期の危機感の表れが、国会始め、当事者方の反対意見となっています。

当然のことです。しかし世界は変化し続け、都度安住の世界を破壊して行くのが道理です。
国を挙げて、国民の安住の生活が続く改革や努力、その対策をすればよいことです。

大地震が来るから反対だと言っても、避けようの無い議論の是非を問うのは無意味で、如何したら、
大地震が来ても耐えられる日本を創るかを、真剣に論議しなくてはならないのではないでしょうか。

日本の政治家と関係の識者に、TPPを乗り越える英知や知恵が無いのでしょうか。

目先の選挙対策やアメリカ従属論の問題などのレベルとその次元は違い、日本が将来地球規模経済の中で、どの様に生存するかの問題と考えないのでしょうか。

何か、将来の日本に淋しい気がしてなりません。
posted by 猪僧老 at 11:29| TPP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする