2012年02月03日

人の寿命はお金の多寡で決まる

世界保健機関(WHO)が10日に発表した2010年度版の世界保健統計によると、韓国の平均寿命は80歳で、
2000年の76歳よりこの10年で4歳延びており、性別では男性が76歳、女性が83歳となった。

韓国の平均寿命は、WHO193加盟国のうち共同17位となり、オーストリア、ベルギー、キプロス、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、英国などと同じで、高所得国グループの平均とも一致した。1位は以前変わらずの、日本の83歳で(男性79歳・女性86歳)とサンマリノ(男性81歳・女性84歳)となっています。

一方、北朝鮮の平均寿命を見ますと、それは67歳(男性65歳・女性69歳)と世界平均を下回っています。

尚韓国の、介護を必要とせず、自立した生活ができる生存期間を示す健康寿命では、2007年新生児をベースにした統計で、71歳(男性68歳・女性74歳)と集計され、ポルトガルやスロベニアなどと並び28位となっています。日本は健康寿命でも76歳(男性73歳・女性78歳)で1位となっています。

これらの寿命の変化で気がつく事は、ノッテンガム医学部クイーズ医療センターのリチャード・ウィルキンソン博士が、その研究で述べていますが、富める国の寿命が貧困の国より長くなると述べていましたが、今回の、日本、そして韓国と北朝鮮を見る時、正しくその説の存在価値を感じさせられました。

只、誤解しないで頂きたいのは、経済の成長性と寿命は必ずしも比例しないと言う事です。

日本も、高所得国家で世界一の長寿国でありますが、個々に見ますと、貧富の経済格差は拡大しており、
この貧富数の対比率で、平均寿命が変わるものと考えるべきではないでしょうか。
 
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posted by 猪僧老 at 20:36| 寿命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする