2012年04月30日

負の遺産となる原発

TVで、国の発電を原発で行うと決定をしたスエーデン国と、発電を風力発電に決定し、原発に依存しないとした 国デンマークの紹介があったが、デンマークは、原発を計画していた人の住めない荒地に、40年前から研究していた 風力発電等を設置して、将来においても、国の電力の100%供給を満たそうとしている。
他方スエーデン国は、2基の原発で、現在総需要電力の40%の電力を供給しているが、今、使用済み燃料処理施設を、 岩盤地の地下473m地点にその建設を進めている。
が、その安全性の検証と長期への耐久性に向け研究中です。
何せ、核燃料の放射線放出が消滅するまで、25万年を要すると言われていますので、慎重に慎重を期すスエーデンですが、 岩盤内と言えども、自然災害などの猛威にも耐える施設とするための研究と検証が続けられています。
これについての結論が、どの位の年数を要するのかは、当事者も不明とのことでした。
理論的ですが、原発1基を100%安全に運営するためのサイクルは、25万年なのです。 この間の膨大な使用済み燃料処理の処理量は、どの程度になるのか想像もつきません。
日本の原発は、未だに、経済優先論が有力な国会や産業界から、その存続が大きく要望されている現状で、日本の自国の 使用済み核廃棄処理の論議が聞こえてこないのは何故なのでしょうか。
将来の日本の負の遺産に責任を感じないほど、狂い始めている日本の姿と言えるのではないでしょうか。
posted by 猪僧老 at 21:06| 原発と被爆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする