2012年06月15日

消費税に国民の幸せの接点があるのか

諸費税が国会と国民を二分しての論議となっていますが、この財源を社会福祉と弱者支援に当てる為と言われます。 過って民主党は、国の財政立再建のマニフェスト掲げて、国の埋蔵金のへそくりや天下りなどの是正を行うとする いわゆる「仕分け」作業から入り今日に至り、民主のマニフェストに無い消費税の値上げを、あろうことか与党の首相が 推進するミスマッチで、民主党内を二分し、更には自民・公明ともこの消費税で、頑固な捻じれ論争となっているのです。 が、年金について、現年金制度の、国民年金、厚生年金、共済年金などと、弱者と高齢層の年金を一元体系にしたいとする 民主と、現状体系の修正で良いする野党側、それに消費税に賛同しない公明の中で、一括審議で国会の強行突破を 図ろうとする野田内閣が、マニフェストの履行で党内から、そして各論異論の野党との乱れ論争を惹き起こしています。 政党の党利党略は常道の態でありますが、国民の賛否は、与党と野党が存在するように、これも自己の利害で、 二分するのも当然のことでありますが、人間世界で、社会の弱者に未来に亘り配慮する救済型の年金は、社会の 良識として必須なことでありましょう。 その理念は人間世界では変わらぬもので、この制度達成するためのスタートを先延ばしするのかどうかが問われているのです。 党のマニフェストは国民との約束事であるが、今の日本は東日本の大震災対策に、又、世界経済恐慌を避ける事が 出来るかなど、内外が非常事態の時で、国政に重箱の隅をつついている暇など無い事態で、巷の弱者の今日は、 年金問題より今日の米が食えるかの次元でありましょう。 国と社会的弱者の緊急事態に、理屈や面子は無用で、この内外の非常事態からどの様な財源と方策で、国民の 不平等感を縮小すべく、先ず、優先する課題の弱点を修正し、そして、その修正が将来の日本国民の幸せに繋がる 道筋を論議して見極め、再度、各党の将来政策案を練り直すべきではないかと考えます。 只考えるべきは、今までの制度は、改正や改革を、夫々長い間積み上げられてできており、単なる一つの修正にしても、 法律や行政の規則や手続き方法、更に、行政その他の機関などに関係するわけで、到底簡単に行くものではない筈です。 例えば一つの修正が、1000項目の検討と整理が必要な事も容易に考えられます。 到底、改革が大きいほどその為の期間を要し、性急に解決できるものではない筈でなのです。 従って、弱者の人命のそれと比較して、短期のもの中期のものを分けて検討に入るべきで、今回の消費税の目的は 急を要する施策財源が無いためであり、そして、今まで無視された社会的弱者に、人としての最低生活を維持させる 為でありましょう。 しかし、それすら経済大国と言われる今の日本は経済危機で無力でありますから、今回の大震災で、私財を失った 人たちが自助と共助の精神で、生き延びている事態です。 国会議員は、本来の自分たちの役割が如何にあるべきか、どの様な姿勢視点ででこの国の将来を作り上げるべきかを、 再度、自らに感得すべきです。 政治の行きつく処は、日本国民がその時代に適合した幸せレベルを選択できるかどうかであり、その選択岐を政府や 議員がを示し、そしてその方法論を政策にして、国民に選択させる選挙であるべきで、単なる理想主義的と単なる批判の パフォーマンスで、目先を正当化し、当選する議員を国民が排除しなければなりません。 兎に角今の日本は、内外の優先する緊急事態を確りと選択して、先ずは確りとこの国難を回避する必要があります。 消費税は、この道筋を示すものになる筈です。
posted by 猪僧老 at 18:37| 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする