2012年07月15日

中2学生の自殺と教育現場の資質崩壊

「13年連続で年間自殺者が3万人を超える」中で、、2003年から
2007年までの小・中・高校生の自殺者数は138人→126人→
103人→171人→158人と推移し、年間平均で139人、
月に10人以上の学生が自殺している現状に在ります。

今回[スポーツ報知]で、大津市の中2男子自殺で、この生徒が通って
いた中学校の校長が14日、一連の問題の発覚後、初めて記者会見し、
いじめの事実について「認識がなかったというより、気付かなかった」と述べた。

また、男子生徒が自殺する6日前にいじめの可能性もあるとして
教員らが話し合いの場を持っていたこともこの日判明。
教員らの話し合いについて校長は報告を受けていたが、
それでも「いじめとは疑わなかった」と釈明した。と報じています。

私は、先の中井祐美さんやこの少年の報道TV等で数回見ていて、尚、
この記事を拝見し、こんなにまでも、教育側の「いじめに対する逃げ腰」
実態の深さに驚かされ、憤りを感じています。

先に、教育委員会は、自殺に関するアンケート内容を見逃していたと
延べ、校長も、いじめとは認識していなかったと公言しています。

これが今回の報道で、偽りであったことが明白となりました。

事件に関するアンケート調査であり、その回答について、複数の
教育側関係者と会議などが当然あったと考えられる中で、見落としや
いじめの実態が無いなどの発表は、余りにも保身の姿勢であり、
教育者としての資質及びその管理機構を不信にするに十分な証です。


いじめを認識する機会を漫然と見逃し続ける形となった、最後の校長の
話は、「聞き取りが不十分で大きな見落としであると感じている。
子供を見る目や対応の仕方がまずかった」と対応の不備を認めた。

とあります。

何度も、本人や友人の教師への報告や、故人の異常な事実を見逃して、
こんな言葉しか出ない学校側に、本当にやり切れませんね、


posted by 猪僧老 at 11:06| 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする