2013年06月10日

高齢者の認知症は自分の責任

科学が進んだ現代でも、今なお心配されているのは「痴呆」と言われる「認知症」です。


認知症は、今やこの言葉を知らない人がいないくらい一般語となっていますが、その関心度の高さを他所に、毎年その予備軍と患者が増加し、30年後には国民の1.2%の割合で年々増加すると予測されています。


この数値を「若年アルツハイマー」などの中年層より高齢者層までに概算しますと、現在の患者数は、約4%240万にとなっていますから、30年後は、倍増することになる、5人に1人の割合の「認知症大国」となる大変な問題なのです。


さて、先にもお話しましたが、この「認知症」の恐ろしさは認識していますが、自分は大丈夫、又はそれを避けているのが、大半の人々です。


そこで先ず、もう一度「認知症」について少し深く学習して見ましょう。


認知症は、脳の器質的障害と言われる病気ですが、これには、

1.   先天的な、脳の発達期に生じた知的機能の低下や、行動が制限される「知的機能障害」

2.  後天的な、正常な脳の機能低下による障害の2種があります。


医学では、この主なる原因に、脳血管障害、アルツハイマー(AD)病などの変性疾患、正常圧水頭症、ビタミンなどの代謝・栄養障害、甲状腺機能低下などで、これらの原因により生活に支障をきたすような認知機能障害が表われ出した場合を「認知症」としています。


この中で、脳血管障害が伴うアルツハイマー型の認知症が多くなっています。


更には、このアルツハイマー型発症は、加齢とともに指数的に上昇することです。


ここでの問題は,その原因や治療法を知る大切さよりも、その症状の起こる前の「認知症」を予防することが極めて大切なことなのです。


それには、「認知症」を避けていては、絶対に予防することはできませんね。

健診もそうですが、健診に行かなくては疾病を予防することができません。


「認知症」も、健診の一つであることを素直に認識すべきです。



 

posted by 猪僧老 at 16:29| 介護老人福祉施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする