2013年07月16日

高齢化社会の悪魔「抗ロコモティブシンドローム」


従来の健康日本21は、「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群、メタボ)」

撲滅を目標に健診制度が実施されてきましたが、最近の国民の緊急健康課題として、身体機能低下による、抗ロコモティブシンドローム、別名(運動器症候群「ロコモ」)と呼ばれる課題が持ち上がっています。

 

 

何とその数、その予備軍が4700万人と言われ、国民の4割に及ぶとされています。


抗ロコモティブシンドローム「ロコモ」とは、加齢によって骨や筋肉、関節といった運動部位働きが衰えるもので、長生きしても寝たきりなるなど、介護や要介護の危険性が高い予備軍となります。



入院治療を必要とする運動部位の障害は、50歳を過ぎると急増すると言われ、

関節疾患と骨折・転倒などで、要介護・要支援になる人は、全体の2割を超える

勢いにあると言います。



日本は、世界一の長寿国と言われていますが、自由に生活活動できない高齢者が

増えれば、医療費や介護費もかさむため、元気で長生きする「ピンとコロ人生」が、

逼迫した重要な社会的課題として浮上しています。 



厚労省は「健康日本21」の国民の健康づくり運動に、2次計画を加えて、

年度からの10年間を対象とした、「ロコモ」の国民認知度の目標を80%

高めるべく、この「ロコモ」の取り組みを始めるとしています。



ご存知、「ロコモ」運動部位の障害は、高齢者の生活品質を急激に低下させる

リスクの高い疾病で、早期の、ケアが必須です。

 


あなたは大丈夫?七つの「ロコモ」チェック

(日本整形外科学会ロコモパンフレット2010年度版から)

□ 家の中でつまずいたり滑ったりする

□ 階段を上るのに手すりが必要だ

15分くらい続けて歩けない

□ 横断歩道を青信号で 渡りきれない

□ 片足立ちで靴下がはけない

□ 2s程度の買い物をして持ち帰るのが困難だ

□ (掃除機の使用など)家のやや重い仕事が困難だ

あなたは今すぐ「ロコモ」を診断してください。



 

posted by 猪僧老 at 19:19| ロコモティブシンドローム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする