2013年10月02日

無縁社会で増加する高齢者の犯罪

慶応大学法学部の太田達也教授の調査分析によりますと、この20年で、 65歳以上の高齢者犯罪が、暴行罪で58倍、傷害罪で10倍に激増しています。 この背景には、経済格差や福祉の不足などもありますが、その家庭を見ますと、独居世帯と夫婦のみ世帯が多いことから、社会的接点を失った孤立の姿が見えてきます。 この楽しみや希望の無い「喪失感」や「閉塞感」が、老い先短い高齢者の気持ちを、無気力、失意、捨て鉢、悲観などで、自暴自棄となり、一転して犯罪に転嫁すると思われます。 無縁社会の生活は、人の絆を断断たれることで、自分で解決できない事柄を、他からの交友支援で解決する仕組みが望まれているのです。 又、死に近づくことで欲する、信仰を持つことも、健全に生きる賢く重要な晩年の知恵でもあります。

posted by 猪僧老 at 19:34| 少子高齢社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする