2013年10月05日

神宮・大社の遷宮とご遷座

遷坐とは、祭神の戒壇が転居することを言い、その儀式を遷坐式とも言います。 さて、日本の大行事であります、伊勢神宮の65ある社殿のすべてを造り替え、装束なども新調する、20年に1度の式年遷宮の儀式「遷御の儀」が、102日伊勢神宮内宮で行われましたが、この遷宮は約1300年前から続く式典です。 伊勢神宮のご神体は、天照大神ですが、ご神体の変わりとなります、八咫鏡(やたのかがみ)で、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)と草薙剣(くさなぎのつるぎ)を加えて三種の神器(じんぎ)が、遷坐します。 この費用は、550憶円と言われます。 又、大国主命を祭神とします出雲大社の、60~70年を周期する遷宮は、今年510日に、「平成の大遷宮」の「本殿遷座祭」も執り行われました。 出雲大社の遷宮費用は80億円と言われます。 尚、全国で式年の遷宮が行われるのは、現在は、11ヶ所から7ヶ所となっているようです。 神様の引越にも、大金が掛かりますので、今昔共に、神様も人間もお金の苦労は永代続くわけです。 私達の低年金層には、仏様も神様も遠く離れてゆくようです。

posted by 猪僧老 at 10:04| 遷宮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする