2014年06月16日

高齢者転倒防止訓練で長生きしよう

高齢者の転倒による骨折事故が多くなっています。

私の父も転倒が原因で他界しました。



この様な転倒は、総じて筋力の衰えから来るものですが、

この転倒を避ける新訓練法が公開されています。



英医学誌に掲載されたスウェーデン医療機関の研究では、

歩いているときに話しかけられて止まる高齢者と、

話しかけても止まらずに話しながら歩く高齢者と比べますと、

その後の6ヶ月の間に、歩くのを止める前者は、

後者の4倍以上の転倒差が出たとしています。



このことは、急に話しかけられた前者は、別の事に注意を

向ける余裕がなく、ちょっとしたことが原因で転倒すること

が分かりました。



その原因は「デュアルタスクの対応能力の低下」にあると言う

ことで、それに対する転倒防止の新訓練は、同時に複数のタスク(課題)

能力を鍛えるものです。



この訓練が家庭で出来るものに、

椅子に座りながら、川にいる魚の名を出来るだけ早く、

5秒の間、足踏みを行いながら答える訓練です。



次は、山にある木の名前や、畑の野菜などを用いて、同様に行います。



外に出ての訓練は危ないので、空き地などを使い2m毎に曲げた処に

印をつけて、それを目標に歩く訓練をします。



この実験では、円滑に歩けない人は、歩ける人の19倍の転倒確率が

あることが分かりました。



なおも訓練を、歩けない人に半年続けたところ、その転倒確率が、

1年間で1/3に減少しました。



又、丈夫な骨を保持するためには、さけ、にしん、さんま、ししゅもや、

乳製品、など、ビタミンD、カルシウムを摂るようにしてください。



posted by 猪僧老 at 19:09| 東京 ☀| 定年ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする