2014年09月14日

大和魂の現代

長寿国の日本は、男性の平均寿命が、ついに80歳をまたごうとしています。


私もかなり年をとったと感じていましたが、何と平均年齢になっただけ。

何となく気抜けの感と、まだ数年は生きるであろうと思いながら、時をせわしく、

生活を続けています。


こんな生活も、健康でいられればこそで、重い病で伏していたらまた違う

感覚になっているかもしれません。


さて、天声人語を読んで目にとまったことに、「大和魂」の解説がありました。


私の「大和魂」は、戦後まで「国を忠愛し行動する勇ましい心」として理解して

いましたが、戦後は戦争のためか、余り感動しないむしろ敬遠する言葉となっています。


天声人語では、この言葉は、源氏物語の光源氏が、息子の教育にあてて、

「儒教を基板に、日本の実情に合わせて応用する才覚の事」と記されている

そうですが、評論家の小林秀雄氏は、漢文の堅い知識が男性のものであった

平安時代に、女性の心として、機微に優しく正直に生きる、柔軟な心を「大和魂」

と言っています。


学問はして見るものですね。


しかし、今の若い人がこの言葉を聞きた時、どの様に感じか興味深いものがあります。



posted by 猪僧老 at 08:48| 東京 ☀| 人間教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする