八十路を過ぎて就活の時、日本の将来が気になります。
メールの記事に、「武士道」がありました。
現在は、「武士道」と言っても、古典的言語と受け止められることも多いと思いますが、
武器を取っても、「人道」を失わない理性ある戦いは、永遠のもので「日本の宝」であり
誇りでもあります。
殺し合いの戦争と日本の武士道
http://editor-ex.jp/Lbk42534/34121
このお話は、日本が初めて世界を相手として戦った第一次大戦と言われる
戦争で撃沈した敵艦の兵士を救助した日本海軍の誇りとされた武士道の
「真実の証言」です。
日本の「武士道」は、古代から武力を用いて生死を境に戦った農民の歴史で
積み上げ、練り上げられた武人の「DNA」と言えるものではないでしょうか。
武器を持っての戦は、他の人命を奪うものであり、自分の命を護るものでもあり、
農耕民族の日本人は、戦が起こると死活のために武器を取り、故に、その武器
の使用人は、他と自分の命の、人の生死を深く考えるDNAを養い続けたと思われます。
このお話は戦いの勝敗を超えた、互いの命の尊さと、互いの愛国と家族への
愛のため、自分の命を掛けた誇りある戦いに、同士として尊敬する、精神と
行動が語られています。
この様な命の尊さを分かち合う心が、人間の価値であり、この価値ある人道的
精神が、真の平和世界への原動力になると感じるのです。
伝統的な「日本の武士道」の高潔な人道は、日本の平和外交の要となるものです。