2011年08月23日

シルパーパスの奨励と活用の再考を願う

シルパーパスは、毎年再交付の時期を9月から一ヶ月間行われます。
この時期に来ますと、考えることがあります。

シルパーパスは、満70歳になると、東京都から、このパス受領の権利がもらえます。

毎年多くの方がこのパスの更新をされるわけですが、高齢となっては、この更新手続きが、
億劫となって、手続きをしない方も多数いらっしゃると予想されます。

本人でなくても、本人の書類として、身分証明書、今までお使いのパス券、介護保険料
決定通知書(非課税の場合)、を持参し、代理人の方が申請すれば再交付されます。

バス券は、年収125万円までの方は非課税者扱いとなり、一年有効のパス券が1000円で、
再交付されます。年収125万円を超える方は、年間、20510円となります。

この制度は、動ける方は非常に助かる制度で、特に都心にお住みの方には、大変有効な
活動手段の助けとなります。

さて、元々シルパーパスは、「寝たきり老人を増やさず」「健常者を維持拡大する」
目的があったわけですが、現時点の問題点は、課税と非課税の方の料金差が、大きいこと、
そして、残念なことに、都営の交通機関しか使用できないことであります。

即ち、私鉄利用はできないわけで、私鉄で都心に出てくるには、殆どこの恩恵が無い訳です。
が、郊外の方は、都心へ出るケースが多く、都心の方は郊外に出たい方も多いと考えます。

この様な現状を再度、当初の真の目的に立ち返り、新しく、この対象者幅の拡大と収支の
検証と再考を行い、シルパーパスの積極活用の幅を広げてほしいと願う者です。

それに、非課税の方は、年間1000円ですので保険料として申請する方も多く、必ずしも
積極的に使用していないわけで、税金の無駄遣いの方が多く交付を受けているわけです。

従いまして、都市部外居住で、私鉄のため使用できない方。都内でも保険として持って得られる方、
どちらも、使用しないのですから、このミスマッチは、都税が有効に使われないことになります。

バス会社は、使用でも未使用でも、一定の固定収入が入るわけですから、赤字が明確にならない
限りは、パス運行に有効であり、プラスと言えます。

こんなわけで、当初の目的に立ち返り、東京都の全ての公共交通機関で、更なる有効活用が、
出来るように、全ての地下鉄と私鉄の利用を含め、大所から見直すべきであると考えています。

必ず、交通機関及び70歳以上の都民の方の、双方がWIN-WINとなる領域が発見できると考えます。


posted by 猪僧老 at 19:58| Comment(0) | シルパーパス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする